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まさか! ほんとに? 第三十二話

昔、ある男が大学に入学出来たとき、文通というものの 存在を知り、生れて初めて女の子と手紙のやりとりを始めた。 それまでは、高校受験、大学受験に没頭していたから、 女性とのつきあいは一切無く、一生懸命文章を考えて出したら、 全員から文通したいと…

へー、ほんと? 第三十一話

ある男が大学3年のとき、社交ダンスの講習会で何人かの学生やOLと 親しくなり、デートに発展した。 一人、体格が良く、顔は丸顔で 朝顔が開いたような派手な顔立ちの女性がいた。 背が高いので 他の女性より目立っていた。 講習会の後、男が後をついて行き、…

うそー、ほんと? 第三十話

私自身、未だに不思議に思っている事。 それは、ゴルフと「四十肩」の関係である。 直接の関係は無いかも知れないが、私の場合、ゴルフで ベストスコアが出た直後に「四十肩」の症状が出たのである。 ゴルフを始めたのはニューヨーク駐在となってからで遅か…

へー、ほんと? 第二十九話

斜面に建てたこの家は私と若い設計士で相談しながら デザインを決めた。 間取りや装備は考えられることを 全て盛り込んだので、結構面白いですよ。 【1】目玉はお風呂である。なにせ、温泉だから、露天風呂の 雰囲気を味わえて、4人一緒に入れる浴槽をタイ…

へー、ほんと? 第二十八話

常識的には家を建てるのは一生に一度である。 私の場合、戦争のために貧乏したせいか、ボロ家に長く住んで 普通の家に住みたいという欲望が強かったせいか、先ず、その ボロ家をコンクリートのビルに建て替えた。 ローンの返済に 苦労があったが、普通なら定…

へー、そうなの? 第二十七話

私の育った家は東京の麻布にあった。 築何年かは分からない。 太平洋戦争の末期の東京大空襲で焼けなかった。 理由は米軍機が 東京湾から東京上空に入ってきて焼夷弾を投下したときに、外国の 大使館は避けたのだが、我が家はソ連大使館(現ロシア大使館)の…

まさか! ほんと? 第二十六話

あまりにも昔の話で、かつ、馬鹿げた話をします。 昭和の末期から平成2年位迄、バブル経済という事件が ありました。 そうです、あれは、誰かが仕掛けた金融ジャック みたいな事件でした。 あの金余りを発生させたのは誰だったのか。 私は大学卒業と同時に…

へー、ほんと? 第二十五話

二十四話からの続きです。 元看護兵でDJの若いアメリカ人の男と韓国人女性の夫婦との 交流のお話しです。二人は男が韓国に駐留していた時に知り合い、 結婚して米国に来ました。コロラド州デンバー市に陸軍の基地が あり、男はそこに勤務していましたが、人…

へー、ほんと? 第二十四話

アメリカ西部劇を好きな人って最近は少ないでしょうね。 これは、現代版「シェーン」みたいなお話しです。 彼は49才の日本の商社マン。 普通なら部長職で、更に、 重役になるか、関係会社に出向させられるかという年齢。 自分で開発した商権でもあれば、分…

へー、ほんと? 第二十三話

二十二話の続きです。 説明が遅れましたが、彼が突然一人で クラブに行き出したのには理由がありました。 彼は最初は29才でニューヨークに単身赴任、2年で一旦帰国、 36才で二度目のお勤めでした。 元々筋肉が異常に堅かったのが、いろいろな原因が重な…

へー、ほんと? 第二十二話

ネタもとの彼が自分の小説だかエッセイに使おうと していたとかで、出し渋っていた話ですが、肝心の ところはぼかす条件で教えてくれました。 40年位昔のことだそうです。 ある、偶々、目についた クラブに一人でふらりと入ります。 テーブルに付くと、 若そ…

へー、ほんと? 第二十一話

彼は初めてニューヨークに単身赴任したとき、 若いハワイ生まれの中国系アメリカ人の男子大学生と、 同じく若いインドからの男性技術研修生と一軒家の 二階に、部屋は別々ですが、キッチン・トイレを シェアして、共同生活したことがありました。 中国人の大…

えー! ほんと? 第二十話

昔、ある男から聞いたお話しです。 彼は米国駐在の身でしたが、時々日本に出張で 帰国しました。定宿は都内某所の某ホテルです。 ある夜、知人と会食後独りホテルに戻りましたが、 寝るには早いので、酒の飲めるラウンジに行きます。 女性のピアニストがBGM…

ウソー!ホント? 第十九話

今度はカナダのお話しです。 アメリカは良く知られて いますが、カナダのことは、あまり、知られていないと 思います。特に、今回お話しするノバスコシア(Nova Scotia) を知っている人は少ないでしょう。 彼はニューヨーク駐在の日本人商社マンで、ステンレ…

へー、本当? 第十八話

スペインと云えば、首都マドリッド、オリンピックが開催 された、バルセロナが有名ですが、北の方、フランスとの 国境に近いところにある、ビルバオという町を知っている 日本人は少ないと思います。この町はかつては製鉄と造船で 栄えたのですが、今は芸術…

うそー! ほんと? 第十七話

昔、ある男が米国から一時帰国し、赤坂のホテルに宿泊 していました。夕食後一人で夜の街に飲みにでかけます。 小さなバーの扉を開けて中に入り、カウンターに座ります。 カウンターのなかの女の子が話相手になってくれます。 彼女は彼氏がイランに行ってし…

うそ―! まさか! 第十六話

熱烈な純愛物語です。 ある男から耳にした昔の話ですが、彼の知り合いの 中年の教師が突然死しました。 告別式から火葬場に行き、棺桶の蓋を開けて 参列者全員が生花を遺体の上に置きます。 そのあと、棺桶は蓋を閉めて 焼却炉の中に進められる筈でした。 と…

まさかー! 本当? 第十五話

50年位前のことですが、ある男の身の上話です。父親は40才位から病弱で、結局胃癌で63才でこの世を去ります。息子はその時海外にいて、父親の死に目には会えませんでした。然し、余命半年と医者から云われたというので、国際電話で話し合いをしたが、父…

えー! 本当? 第十四話

大昔、ある男がおりました。 大学に入るまではガールフレンドも 無く、入学後直ぐに青年向けの雑誌の最後の方の文通希望者欄を見つけ、 文通希望の女の子に片っ端から手紙を書きました。 5人位から返事があり、文通を始めました。 近畿、東北と地方の人 ば…

うそ―! ほんと? 第十三話

昔、ある男から聞いた、一寸だけ不思議な話です。 彼は、日本から世界中に鋼管を輸出するという仕事についていました。 最初は石油井戸の掘削用のチューブとか、噴出した原油を精油所に輸送 するパイプライン用のパイプとかの輸出で、お客は中近東、南米の政…

うそー! 本当? 第十二話

40年以上前のお話し。 ある男が韓国のソウルで体験した びっくり仰天の話。 韓国のある大手メーカーの輸出部数名が 日本人の彼と米国人の同僚2名を妓生パーティーに招待して くれました。妓生(キーセン)とは日本の芸者に似た、宴会で 接待をする職業の…

へー、ほんと? 第十一話

ニューヨークのマンハッタン、多分ダウンタウン。 夕食後、レストランから出たところで、まだホテルに帰るには 早すぎる。何処か面白い所はないかと、日本から着いたお客に 聞かれたが、ニューヨークに転勤したばかりの彼には心当たりが無い。 そこで、思い…

まさか、嘘でしょう? 第十話  

「事実は小説より奇なり」ですが、この話は殆どが事実です。 昔、ある30台後半の男が商売半分、観光半分で山陰地方に旅を したときのことです。 山陰は鳥取砂丘、伯耆富士と云われる 大山、米子温泉、宍道湖のある松江、日本一長い露天風呂のある 玉造温泉、…

そんなことあり? 大学受験 第九話

彼自身、未だに信じられない、小さな幸運の話です。 彼の学業の成績は平均よりは上ながら、特に優秀とは言えなかった。 高校に入った時は進学校に合格して、未来は明るかった。ところが、 授業の内容は中学と高校の間には大きな違いがあり、彼はついて行けず…

うそー! まさか! 第八話

昔、むかし、一人の変わった男がいました。 商社マンとして、ニューヨークに2年プラス8年、計10年駐在、 更に、ロッキー山脈の麓にあるコロラド州デンバー市に半年駐在、 帰国の命令が来て日本に帰ることになります。 その時、日本はかつてない規模の金…

うそー! まじで? 第七話

昔、むかし、ある男がおりました。 彼がヨーロッパの某国に駐在していたときのことです。 日本では考えたことも無いような出来事にいろいろと遭遇しました。 一つは、先輩と、夜の港町の大通りを歩いていたときです。 舗道に面した入口がガレージか車の修理…

本当ですか? 第六話

昔、むかし、ゴルフに狂った男がおりました。 彼がゴルフを始めたのは30才直前と遅く、初めて米国に転勤した ときです。現地会社の社長がゴルフ好きで、ゴルフを奨励していました。 軟式野球や卓球をやっていたから、地面に止まっているボールを 打つのは…

うそー! まさか! 第五話

昔、むかし、ニューヨークのマンハッタンのど真ん中、ミッドタウン での出来事です。道幅が広かったから57St.だったと思います。 30台の日本人の男3人が日本食レストランで食事を終えて、次は 日本人バーに繰り出そうとしていました。 タクシーを捕まえ…

うそー! 本当? 第四話

かつて、ある男がおりました。 彼は総合商社の営業担当で ニューヨークに駐在中のことです。 日本から輸入している主力 商品の競争相手がスカンジナビア半島におり、毎月輸入通関統計で 数量・金額を見ていました。 すると、そこに関税率が表示されている の…

うそー! 本当? 第三話

昔、ある男がおりました。 実家は関西の神主さんの家柄。 お兄さんが後を継いでいました。 彼は、W大商学部卒、某関西系総合商社に勤務していました。 若い時から白髪まじりの神主さんらしい風貌の男でした。 然るに、彼の勤める会社は長年の業績不振で、折…

うそー!本当?第二話

今回は英語で、ワンスアポナタイム(Once upon a time)、 12才年上の大人の女性と幼い男の子がおりました。 太平洋戦争終戦の1年前、9才の男の子が東京から縁故疎開で千葉県の 親戚に預けられ、そこの国民学校(今の小学校)に通うことになります。 担…

うそー、本当?という話はいかが 第一話

昔、むかし、ある男がおりました。 彼は体格も良く、顔つきも歌舞伎役者でも勤まりそうな ごつい男前、声も凛と響く美声の持ち主でした。 頭脳も優秀で将来は宇宙飛行士になる夢を持っていました。 大学は防衛大学航空学科に合格しました。 ところが、全寮制…

「花より団子」

春ですね。 お花見の宴が真っ盛り。 ふと、「花より団子」という諺が気になって 老妻に意味を聞いたら、大昔の「別冊太陽」を 探し出してきてくれました。 雑誌でありながら、分厚い「いろはカルタ」特集でした。 いろはカルタとの関係は知りませんが、 「い…

NY貿易センタービルの追想

2001年9月11日、米国東部同時多発テロ事件で崩壊したニューヨーク 世界貿易センタービル一号館、二号館。 ワールド・トレード・センター、ツイン・タワー、WTCなどと呼ばれた。 死者は3千人と云われていたが、早くも16年以上の時が過ぎた。 イスラム系のテロ…

小学生からの英語教育

お隣の韓国より大分遅れて日本も小学生からの英語教育に 取り掛かっていますね。 何故、日本は遅れたのでしょうか。 アジア諸国における英語教育は日本より遥かに進んでいます。 それは、欧米諸国の植民地時代があったためで、日本としては 止むを得ないので…

日本昔話のその後~浦島太郎

亀を助けた浦島太郎は、その亀の背中に乗せられて竜宮城に 案内された。乙姫様にお目にかかり、亀の命を助けたことを 感謝される。ご馳走や魚たちの踊りに目を楽しませ、 極楽の暮らしをエンジョイしていたけれど、故郷が恋しく なって、元の海岸に戻して貰…

日本昔話のその後~かぐや姫

日本昔話、かぐや姫の物語、浦島太郎伝説、鶴の恩返し、 七夕祭り~牽牛・織女、などのお話しは、何か中途半端で 終わっていませんか? もし、誰も続きをご存じないのであれば、空想してみようと 思います。 今回は「かぐや姫」をどうぞ。 月から迎えに来た…

Only one in the world

これは世界で一つしか無い手作りの装身具や装飾品を作って 販売している小づくりなお店に、外人さんがぶらりと入店して きた光景を想定して書いた英会話のお話しです。 多少は間違いがあっても気にしない、気にしない。 ご夫婦か、恋人同士か、友だち同士か…

May I help you?(英語人生のつづき)

私の卒業した大学は国立外国語専門大学で昔は東京外事専門学校と いう名前だったらしい。入学試験も英語が300点(ヒヤリングを 含む)、国語100点(現代文、古文か選択)、社会100点 (日本史、世界史、地理から選択)、理科100点(生物、化学、…

英語のおはなし

今日は上天気ながら風強く散歩は取りやめ、我が英語人生を振り返ってみた。 「英語」については2月25日付で「英語って何語」という記事を載せたので、 その続編である。 <中学時代> 戦後直ぐ進駐軍という米軍の占領下という今から見れば変わった環境だ…

鵯(ひよどり)

立川市の西部から南に下がると昭島市があるが、結構野菜畑や 植木の苗を育てるための土地が広がっている。 その中をはしる車道のわきを流れる2メーターほどのせせらぎが あり、水を飲みに野鳥が群れでおりてくる。 多分100羽くらいの群れで暮らしている…

3月9日ーサンキュウーThank You

3と6がラッキー・ナンバーだから9も好きな数字である。 だから、何か良いことがあると期待して散歩に出た。 昨日は昭島市の昭和公園付近を探訪してtedoのブログに 記事を載せたので、今日は武蔵村山に向かって、旧日産 自動車工場跡地の左側にある残堀川沿い…

血液検査の結果の見方

私事ながら病院通いが増えるとともに、採血して血液検査の 結果表を貰う回数が増えてきました。しかし、検査結果表左端の 項目は殆んどがアルファベットの記号で、これは診察する お医者さんには、それで良いでしょうが、貰う患者さんには チンプンカンプン…

光源氏が愛した女性ランキング

源氏物語の現代語訳を昨年初めて読んだ。 あまりにも長くて 光源氏が出家して世を去るところまでしか読めなかった。 その後、更に、光源氏の後継者の話が続くのだがやめた。 いつか、読みたくなったら読めば良いと考えている。 二月十八日付で俵万智先生の「…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part III

詳しい事情は聞かなかったが、以前夫婦喧嘩から暴力沙汰になり 警官を呼んで夫を留置場にぶち込んだことがあったとのこと。 そんな話を聞いたから、夫の働いているクラブに顔を出してみた。 すると、彼は彼女のことを、韓国では誰とでも20ドルで寝る女だった…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part II

彼女は25才、面長、中肉中背、ほっそりしていて、美人では ないが、私好みだった。 夫とは彼が韓国駐留時に知り合い、 アメリカについて来たとのこと。 細かい話しはしなかったが、 結婚して永住権は取れたのだろう。 私が商社マンで家族を日本に置いて単身…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part I

2月17日付で「コロラドの記憶」という一文を投稿しました。 今回はその続編のようなものです。 半年間という短期間の駐在から日本へ帰る際、引継ぎ者無しで帰国 するため、社用車の引き取り先を探した。 サンフランシスコ支店、 ロスアンジェルス支店、ヒ…

英語って何語?

英語を習い始めたのは第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦後、 つまり、1945年(昭和20年)ごろ、中学に入学して からである。 英語で苦労したのはその語彙(ボキャブラリー)の多さである。 理由はヨーロッパ大陸、特にフランス語の流入による言語の 混血の結…

伊勢物語~在原業平

2017-01-09に「都鳥とユリカモメ」という短文を載せました。 きっかけは新海誠さんの「君の名は」という小説でした。 「君の名は」の着想の原点が「小野小町」の和歌にあると知り、 調べたら「小野小町」は「在原業平」と親しく和歌のやりとりを している…

I LOVE YOU SO (SARANHE)

As I wrote last month, I met a young Korean girl in New York almost 40 years ago. She was working at a Korean night club as a hostess and a good singer of Korean songs. Last time I wrote about the song titled "E-Byoru"(Separated) and this …