読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

うそ―! ほんと? 第十三話

昔、ある男から聞いた、一寸だけ不思議な話です。 彼は、日本から世界中に鋼管を輸出するという仕事についていました。 最初は石油井戸の掘削用のチューブとか、噴出した原油を精油所に輸送 するパイプライン用のパイプとかの輸出で、お客は中近東、南米の政…

うそー! 本当? 第十二話

40年以上前のお話し。 ある男が韓国のソウルで体験した びっくり仰天の話。 韓国のある大手メーカーの輸出部数名が 日本人の彼と米国人の同僚2名を妓生パーティーに招待して くれました。妓生(キーセン)とは日本の芸者に似た、宴会で 接待をする職業の…

へー、ほんと? 第十一話

ニューヨークのマンハッタン、多分ダウンタウン。 夕食後、レストランから出たところで、まだホテルに帰るには 早すぎる。何処か面白い所はないかと、日本から着いたお客に 聞かれたが、ニューヨークに転勤したばかりの彼には心当たりが無い。 そこで、思い…

まさか、嘘でしょう? 第十話  

「事実は小説より奇なり」ですが、この話は殆どが事実です。 昔、ある30台後半の男が商売半分、観光半分で山陰地方に旅を したときのことです。 山陰は鳥取砂丘、伯耆富士と云われる 大山、米子温泉、宍道湖のある松江、日本一長い露天風呂のある 玉造温泉、…

そんなことあり? 大学受験 第九話

彼自身、未だに信じられない、小さな幸運の話です。 彼の学業の成績は平均よりは上ながら、特に優秀とは言えなかった。 高校に入った時は進学校に合格して、未来は明るかった。ところが、 授業の内容は中学と高校の間には大きな違いがあり、彼はついて行けず…

うそー! まさか! 第八話

昔、むかし、一人の変わった男がいました。 商社マンとして、ニューヨークに2年プラス8年、計10年駐在、 更に、ロッキー山脈の麓にあるコロラド州デンバー市に半年駐在、 帰国の命令が来て日本に帰ることになります。 その時、日本はかつてない規模の金…

うそー! まじで? 第七話

昔、むかし、ある男がおりました。 彼がヨーロッパの某国に駐在していたときのことです。 日本では考えたことも無いような出来事にいろいろと遭遇しました。 一つは、先輩と、夜の港町の大通りを歩いていたときです。 舗道に面した入口がガレージか車の修理…

本当ですか? 第六話

昔、むかし、ゴルフに狂った男がおりました。 彼がゴルフを始めたのは30才直前と遅く、初めて米国に転勤した ときです。現地会社の社長がゴルフ好きで、ゴルフを奨励していました。 軟式野球や卓球をやっていたから、地面に止まっているボールを 打つのは…

うそー! まさか! 第五話

昔、むかし、ニューヨークのマンハッタンのど真ん中、ミッドタウン での出来事です。道幅が広かったから57St.だったと思います。 30台の日本人の男3人が日本食レストランで食事を終えて、次は 日本人バーに繰り出そうとしていました。 タクシーを捕まえ…

うそー! 本当? 第四話

かつて、ある男がおりました。 彼は総合商社の営業担当で ニューヨークに駐在中のことです。 日本から輸入している主力 商品の競争相手がスカンジナビア半島におり、毎月輸入通関統計で 数量・金額を見ていました。 すると、そこに関税率が表示されている の…

うそー! 本当? 第三話

昔、ある男がおりました。 実家は関西の神主さんの家柄。 お兄さんが後を継いでいました。 彼は、W大商学部卒、某関西系総合商社に勤務していました。 若い時から白髪まじりの神主さんらしい風貌の男でした。 然るに、彼の勤める会社は長年の業績不振で、折…

うそー!本当?第二話

今回は英語で、ワンスアポナタイム(Once upon a time)、 12才年上の大人の女性と幼い男の子がおりました。 太平洋戦争終戦の1年前、9才の男の子が東京から縁故疎開で千葉県の 親戚に預けられ、そこの国民学校(今の小学校)に通うことになります。 担…

うそー、本当?という話はいかが 第一話

昔、むかし、ある男がおりました。 彼は体格も良く、顔つきも歌舞伎役者でも勤まりそうな ごつい男前、声も凛と響く美声の持ち主でした。 頭脳も優秀で将来は宇宙飛行士になる夢を持っていました。 大学は防衛大学航空学科に合格しました。 ところが、全寮制…

「花より団子」

春ですね。 お花見の宴が真っ盛り。 ふと、「花より団子」という諺が気になって 老妻に意味を聞いたら、大昔の「別冊太陽」を 探し出してきてくれました。 雑誌でありながら、分厚い「いろはカルタ」特集でした。 いろはカルタとの関係は知りませんが、 「い…

NY貿易センタービルの追想

2001年9月11日、米国東部同時多発テロ事件で崩壊したニューヨーク 世界貿易センタービル一号館、二号館。 ワールド・トレード・センター、ツイン・タワー、WTCなどと呼ばれた。 死者は3千人と云われていたが、早くも16年以上の時が過ぎた。 イスラム系のテロ…

小学生からの英語教育

お隣の韓国より大分遅れて日本も小学生からの英語教育に 取り掛かっていますね。 何故、日本は遅れたのでしょうか。 アジア諸国における英語教育は日本より遥かに進んでいます。 それは、欧米諸国の植民地時代があったためで、日本としては 止むを得ないので…

日本昔話のその後~浦島太郎

亀を助けた浦島太郎は、その亀の背中に乗せられて竜宮城に 案内された。乙姫様にお目にかかり、亀の命を助けたことを 感謝される。ご馳走や魚たちの踊りに目を楽しませ、 極楽の暮らしをエンジョイしていたけれど、故郷が恋しく なって、元の海岸に戻して貰…

日本昔話のその後~かぐや姫

日本昔話、かぐや姫の物語、浦島太郎伝説、鶴の恩返し、 七夕祭り~牽牛・織女、などのお話しは、何か中途半端で 終わっていませんか? もし、誰も続きをご存じないのであれば、空想してみようと 思います。 今回は「かぐや姫」をどうぞ。 月から迎えに来た…

Only one in the world

これは世界で一つしか無い手作りの装身具や装飾品を作って 販売している小づくりなお店に、外人さんがぶらりと入店して きた光景を想定して書いた英会話のお話しです。 多少は間違いがあっても気にしない、気にしない。 ご夫婦か、恋人同士か、友だち同士か…

May I help you?(英語人生のつづき)

私の卒業した大学は国立外国語専門大学で昔は東京外事専門学校と いう名前だったらしい。入学試験も英語が300点(ヒヤリングを 含む)、国語100点(現代文、古文か選択)、社会100点 (日本史、世界史、地理から選択)、理科100点(生物、化学、…

英語のおはなし

今日は上天気ながら風強く散歩は取りやめ、我が英語人生を振り返ってみた。 「英語」については2月25日付で「英語って何語」という記事を載せたので、 その続編である。 <中学時代> 戦後直ぐ進駐軍という米軍の占領下という今から見れば変わった環境だ…

鵯(ひよどり)

立川市の西部から南に下がると昭島市があるが、結構野菜畑や 植木の苗を育てるための土地が広がっている。 その中をはしる車道のわきを流れる2メーターほどのせせらぎが あり、水を飲みに野鳥が群れでおりてくる。 多分100羽くらいの群れで暮らしている…

3月9日ーサンキュウーThank You

3と6がラッキー・ナンバーだから9も好きな数字である。 だから、何か良いことがあると期待して散歩に出た。 昨日は昭島市の昭和公園付近を探訪してtedoのブログに 記事を載せたので、今日は武蔵村山に向かって、旧日産 自動車工場跡地の左側にある残堀川沿い…

血液検査の結果の見方

私事ながら病院通いが増えるとともに、採血して血液検査の 結果表を貰う回数が増えてきました。しかし、検査結果表左端の 項目は殆んどがアルファベットの記号で、これは診察する お医者さんには、それで良いでしょうが、貰う患者さんには チンプンカンプン…

光源氏が愛した女性ランキング

源氏物語の現代語訳を昨年初めて読んだ。 あまりにも長くて 光源氏が出家して世を去るところまでしか読めなかった。 その後、更に、光源氏の後継者の話が続くのだがやめた。 いつか、読みたくなったら読めば良いと考えている。 二月十八日付で俵万智先生の「…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part III

詳しい事情は聞かなかったが、以前夫婦喧嘩から暴力沙汰になり 警官を呼んで夫を留置場にぶち込んだことがあったとのこと。 そんな話を聞いたから、夫の働いているクラブに顔を出してみた。 すると、彼は彼女のことを、韓国では誰とでも20ドルで寝る女だった…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part II

彼女は25才、面長、中肉中背、ほっそりしていて、美人では ないが、私好みだった。 夫とは彼が韓国駐留時に知り合い、 アメリカについて来たとのこと。 細かい話しはしなかったが、 結婚して永住権は取れたのだろう。 私が商社マンで家族を日本に置いて単身…

さらばロッキー山脈のやまなみ Part I

2月17日付で「コロラドの記憶」という一文を投稿しました。 今回はその続編のようなものです。 半年間という短期間の駐在から日本へ帰る際、引継ぎ者無しで帰国 するため、社用車の引き取り先を探した。 サンフランシスコ支店、 ロスアンジェルス支店、ヒ…

英語って何語?

英語を習い始めたのは第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦後、 つまり、1945年(昭和20年)ごろ、中学に入学して からである。 英語で苦労したのはその語彙(ボキャブラリー)の多さである。 理由はヨーロッパ大陸、特にフランス語の流入による言語の 混血の結…

伊勢物語~在原業平

2017-01-09に「都鳥とユリカモメ」という短文を載せました。 きっかけは新海誠さんの「君の名は」という小説でした。 「君の名は」の着想の原点が「小野小町」の和歌にあると知り、 調べたら「小野小町」は「在原業平」と親しく和歌のやりとりを している…

I LOVE YOU SO (SARANHE)

As I wrote last month, I met a young Korean girl in New York almost 40 years ago. She was working at a Korean night club as a hostess and a good singer of Korean songs. Last time I wrote about the song titled "E-Byoru"(Separated) and this …

コロラドの記憶

48才のとき、たった半年間、米国コロラド州デンバー市に 滞在した。目的はワンマン・オフィスに駐在、新規取引の開拓 だった。 自然の面ではロッキー山脈の麓という極めて珍しい環境だった。 デンバー市は「Mile High City」という愛称があり、 標高160…

赤ちゃんの上掛けふとん

ブログのネタにはどうかと思いましたが、色彩・デザインが 面白く、趣味の手芸とは言いながら、アート感覚で鑑賞して 頂ければと思います。 最初は赤ちゃんのベッドで一番上に掛ける上掛けです。 名前は恰好を付けて「ベビーキルト」と呼んでいます。 これは…

LOVE STORY FOSTERED IN "YOKOTE'S KAMAKURA"

Do you know "Yokote's Kamakura"? According to the Tourism Association of Yokote City, Akita Pref., the "Yokote's Kamakura" has been an important old New Year Festival which has over 450 year history. The "Kamakura" means an Eskimo's igloo …

Memories of Korean Friends <5>

Miss Son accepted me and when we went out to see her friends,she introduced me to them as a boy friend. However, in the club, she acted as a completely professional hostess. When an old customer came to the club, she guided him to a table …

Memories of Korean Friends <4>

I dropped in a Japanese restaurant in Manhattan to take dinner. Then, I stepped into a Korean night club nearby and sat at a table. The club was not so busy. A girl came to my table and sat quietly. Her clothes were almost black in color. …

Memories of Korean friends<3>

At this stage, I want to show here my poor translation of a Korean love song, titled "E-Byol" or 「別離」in Japanese, or "Separated" in English, since this was the most favorite and beautiful Korean song 40 years ago and a 25-year-old Kore…

東京にもう一つ空港ができたらーーーー新年の夢

関東の飛行場は羽田と成田があるが、東京は広いので、 住む場所によっては空港に行くのが楽では無い。 5年位前、横田飛行場の民間利用の噂があったことを 覚えていますか? このたび、米国の大統領が変わり、 在日米軍の費用をもっと日本に負担させようと言…

Memories of Korean Friends <2>

I forgot to tell you but I am a Japanese old man living in Tachikawa City, Japan. I have been good at making friends, either Japanese or foreigners, male or female, old or young. I could keep good reration with any group of people. Reason …

Memories of Korean friends <1>

I stayed in New York ,USA for many years and met a few Korean people who were American citizens. I worked with a Japanese export and import company . The first person I met was a young male student of Harvard University. His major subject …

都鳥とユリカモメ

小野小町のことをしらべた。「秋田こまち」というお米のブランドがあり、 秋田県と縁が深いと思っていたが、東北、関東、近畿と広く小野小町伝説が ある。中国の楊貴妃、エジプトのクレオパトラと並ぶ美女というから、さぞ 美しい女性だったのだろう。 小野…

パール・バック 「大地」

昨年のノーベル文学賞は世の中を騒がせた。 ノーベル賞といえば ヘミングウェイ、パール・バック、川端康成を連想する。 若い時、パール・バックの「大地」を読んだが、中国の百姓夫婦が思わぬ 富を手に入れ、大金持ちになった話くらいの記憶しかなく、何故…

米寿を目指す

昨年で日本人の男子平均寿命の80才をクリアー、今年からは米寿を目指す ことになる。 2020年の東京オリンピックのときは84才か。 その次に見たいのは「リニアモーターカー」の営業運転である。 世界最高速 時速603キロの「中央新幹線」品川~名古…

平成29年(2017年)初稿は富士山のお話

日本人のみならず、世界中から日本を訪れる外国人も富士山が大好きだ。 私も富士山が大好きで、幸い今の住まいのある立川の西の端からは、 晴天だと毎日のように美しいお姿を拝める。 但し、早朝は良く見えるが 日中は雲が邪魔をしたり、空全体が白っぽくな…

文庫版小説の「解説」で見つけた小さな発見

最近数年は年相応の体の故障であまり活発な動きが出来ず、読書の量が 増えた。名作の文庫版は中古で手軽に手に入る。 中古で見つからなければ、 ネットで購入できる。 文庫版には最後に「解説」がついていることが多い。 作者に失礼とは思うが、筆者はこの「…

五木寛之「青春の門」に思う

若い時は勉強より文学全集を読み漁る時間のほうが多かった。 年を取り、身体が老化してきたら、小説への興味が戻って来た。 筆者は一人の作家が気に入ると、その作家の作品ばかり読むという癖 がある。 近年の傾向は内田康夫の旅と歴史を盛り込んだ推理小説…

怪 我 の 功 名

(1)学校に上がる前、現場は銭湯。 何故か急いで入浴用道具一式を抱いて、 タイル張りの浴場から、板張りの更衣場に出ようとしていた。 そのとき、僕が開けようとしたガラスのはまった戸を、逆に浴場に入ろうと した大人が、勢い良く開けたものだから、僕…

メ リ ー

僕が中学生のときだったね、お前が北海道から送られてきたのは。 シェパードのくせに、身体も大きいのに、仔犬が寄ってきても、 怖がって逃げるなんて、やっぱりメスだったからかなあ。 名前はメリーしか思いつかず、両親も喜んでくれ、一発で決まった。 自…

麻 雀 道

就職先は総合商社と決めていたので、大学時代、家庭教師でお邪魔していた お宅の奥さんに、何かの拍子に、麻雀を習いたいのです、と申し上げたところ、 早速人を集めて実戦で指導をしてくださいました。 背中にくっつくように 膝で立ち、肩に片手を載せて、…

はり(鍼灸)の神秘

3~4年前テレビ放送された韓国ドラマ「馬醫(ばい)」は鍼を打つシーンが 多かったですね。 このドラマはストーリーも面白く、キャストも素晴らし かったのですが、それにも増して鍼灸術の実際と重要性がたっぷり描かれ ています。 鍼灸、つまり、<はりと…