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この世の華(5)

 11番目にパリをもってきました。 パリといえば、世界で最も官能的な街と思っていましたが、裏切られた感じがするからです。 客先との夕食のあとホテルに向かって、シャンゼリゼ大通りの舗道を歩いていました。 それと分かる女の子が歩いており、追いついて横に並び、話をしたら簡単に折り合いが付き、私のホテルに連れて行った。 ところが、フロントは連れ込みお断りと言う。 止むを得ず、彼女のアパートにタクシーで向かった。ところが、着いたらタクシー代、部屋の使用料込で、倍払ってくれと言う。 それでも、高くはないので、良いけど帰りのタクシー代がないから、ホテルまで送ってよと言ったら、OKとのことで、ようやくパリの雰囲気のなかで、パリジェンヌとのお楽しみタイムを過ごすことが出来た。

 12番目はこんなこともあるのかと、うれしい驚きの体験です。 場所はニューヨークで、レストランで夕食のあと、駐車してある車に向かって舗道を歩いていました。

季節は夏でしたが、それにしても、股に食い込みそうなほど短いパンツで、高いハイヒールを履いて舗道を闊歩している女の子がいました。 追いつくと、予想どうり「遊ばない」と言う。 話がついて、彼女に連れられて、近くの宿に行きました。 ところが、明るいところで見たら、びっくり、彼女は美人で、そのうえ、凄く可愛いのです。

スタイルも良くて、まるで、女優かモデルかと目を見張りました。 すっかり、惚れこんで、また会いたいから電話番号を教えてと頼んだら、よその町から来ており、駄目と断られた。 当時はまだ携帯電話はなく、残念ながら、この天女みたいな女の子には

二度と会うことが出来なかった。 丁度1ダースになったので、これで終わり。