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文庫版小説の「解説」で見つけた小さな発見

 最近数年は年相応の体の故障であまり活発な動きが出来ず、読書の量が

増えた。名作の文庫版は中古で手軽に手に入る。 中古で見つからなければ、

ネットで購入できる。 文庫版には最後に「解説」がついていることが多い。

作者に失礼とは思うが、筆者はこの「解説」を読んで、内容に見当をつけて

から読み出すのが癖である。 内容が味気ないと、じれったくなって、

末尾を少し読んだりする。

 

 ちなみに、テレビ映画も面白そうな番組だけ録画予約して、タイトルを

ネットで検索し、「ネタばれ」や批評を読んで、観る価値ありと判断して

から観る。 映画は大抵2時間位の長時間だから、面白くないと途中で録画

を取り消すことが多い。 だから、なかなか最後まで観ない。

 

 小説は語句、文章、ストーリー、キャラの描写など想像を描きたて

られる要素が多いので、映画みたいに、途中で投げ出すことはあまり

無い。

 本文を書き出したのには、末尾の「解説」で興味深い現象に遭遇した

からである。

 以前、渡辺淳一氏の作品のファンとなり、偶々、「化身」という作品の

「解説」を読んで、何か分からないが胸にこたえるものがあり、その解説者

をネットで調べ、「天使の卵」という作品を購入して読んでみた。 

作者のお名前は村山由佳氏。

 

 直ぐファンになり、発売済みの小説をほぼ全て買い込んだ。 

その後の新刊は文庫化するまで待てず、単行本を購入して読んだ。

 

 その後、複数の作家の本を読み漁るうちに、大昔、五木寛之氏の

青春の門」を読んで、キャラの「信介しゃんと織江」のその後が

どうなったのかが気になり、もう一度最初から最後まで読もうと、

ネットで一括購入、読んでいる最中に20年振りに続編が出て、

それも直ぐ購入、第一部から第八部まで一気に読了。

 

 その後になって、「蒼ざめた馬を見よ」を読んで、更に、引き寄せ

られるように多くの作品のうち「恋歌」に注目。 五木氏の作品の

中で恋愛ものは珍しいので、ネットで購入。 いつもの如く、「解説」

を見たら、何と、解説者の名前は村山由佳氏。

 

「恋歌」新装版は2008年発刊。「ダブルファンタジー」執筆中だと

思われる。 「解説」の内容はお相手が五木寛之氏だけに、渡辺淳一

の「化身」のときとは大違いで、読んでいて肩の凝る思いをした。

 

勿論、最近はパソコンを多用するので筋肉は凝りっぱなしではある。