日本昔話のその後~浦島太郎

 亀を助けた浦島太郎は、その亀の背中に乗せられて竜宮城に

案内された。乙姫様にお目にかかり、亀の命を助けたことを

感謝される。ご馳走や魚たちの踊りに目を楽しませ、

極楽の暮らしをエンジョイしていたけれど、故郷が恋しく

なって、元の海岸に戻して貰う。乙姫様から貰った玉手箱は

浦島太郎に不老不死の魔法をプレゼントしたもの。

蓋を開けると白い煙が立ち昇り、浦島太郎は白髪の老人と

なった。

 

 さて、この後、浦島太郎はどうなったのか、ある説では

乙姫様が亀の姿になって、又、浦島太郎を迎えに来て、

今度は浦島太郎は竜宮城で乙姫様と結婚して幸せに暮らし、

めでたしめでたしというお話し。

 

 もう一つの説は、浦島太郎は一人で故郷に帰ったのでは

なく、乙姫様と5人の神様が一緒に来て、七福神になった、

というお話し。結局、浦島太郎は不老不死の仙人になった、

めでたしめでたしと云うお話しです。

念の為、ネットからイラストを借りて来ましたが、どの

神様が元浦島太郎でしょうか。

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恵比須天のように見えますが、みなさんはどう思いますか?

乙姫様は弁財天しかないでしょ。