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まさか! ほんと? 第二十六話

 あまりにも昔の話で、かつ、馬鹿げた話をします。

 

 昭和の末期から平成2年位迄、バブル経済という事件が

ありました。 そうです、あれは、誰かが仕掛けた金融ジャック

みたいな事件でした。 あの金余りを発生させたのは誰だったのか。

 

 私は大学卒業と同時に、総合商社に入社したのですが、会社が

丁度増資新株を社員に譲渡してくれるという幸運に遭遇しました。

何故かと云いますと、1株50円という額面で売ってくれたからです。

でも、確か2千株だけだったと思います。つまり、全部でも10万円です。

然し、その頃の初任給は1万3千円位だったから、ローンで購入した筈。

ところが、直ぐに、120円位に値上がりし、売却した資金で他社株の

購入・売却を繰り返しましたが、自社株の売却益が一番大きかったという、

皮肉な結果でした。 しかも、自社株は、その後も順調に値上がりしました。

 

 その後海外駐在もあり、25年過ぎた時、バブルに遭遇し、玉乗り

よろしく、バブルに乗ってギャンブルを楽しみました。

 

 手を出したのは、株・社債、マンション、ゴルフ会員権です。

儲かりましたね。 凄かったのは、東京電力の株式です。 

額面500円でした。それが、2千円位でしたが、信用取引

1万株購入。証券会社のいうままに売却したら4千万円の利益です。

その証券会社の次のターゲット株を30万株強売買したら、利益は

3千万円です。他の取引は大したことはありませんでしたが、

含み損は即刻切り捨てたので、トータル的にはプラスでした。

 

 ゴルフの会員権は全て利食い出来ました。ただ、売った後から

買ったコースより、手放してしまったコースのほうが値上がりが

大きく、儲けそこないはありました。

 

 マンションは最初は資金が株やゴルフ会員権のほうに行って

いるので、中古のワンルームを2戸購入。そのあと、株の利益で

少し大きい新築1LDKを購入。その後、本格的なマイホームを

建てたあと売却しましたが、すべて、かなりの利益がでました。

しかし、税金を納めると大して残りませんでしたが。

 

 お金が出来たらクルーザーを持ちたいと思っていましたが、

その前にバブルの幕は下りてしまいました。

 

 最近、競馬で持ち馬が優勝して賞金を稼いでくれたなんて

話を聞きますが、こういう話を聞くと、私のギャンブルは

何という事は無かったと思う次第です。

 

 次回予告:車と家を建てるという道楽の話。