夏向きのゾッとする話?

 二階の寝室のエアコンがウンともスンとも云わなくなった。

平成7年に買った、新築戸建て住宅を購入した時に取り付けた

のだから、良くもったものだ。LDとか他の部屋に2台あったが、

とっくの昔に買い替えた。

 

 家電製品の寿命は分からない。ある日突然動かなくなり、

慌てて家電量販店に駆け込み、買い替えをすることになる。

 

 車の場合は、方々故障が続き、修理が嫌になって買い替える。

 

 電気製品は予兆が出ないことが多い。寿命を告知してくれると

助かる。最近の高級品なら、故障しそうな箇所をアラームで知らせる

機種もあるのだろうか。エアコンは夏ダウンすると、人間の方も参る。

熱中症になったら、メーカーにクレームしようか。

 

 さて、本題の2階の寝室のエアコンの件だが、昨日注文して、

今日、業者が注文したエアコンを持って取り付けに来てくれ、

助かったと思った。ところが、現場を調べたら、隣りの住宅との

隙間が不十分で、長梯子をかけられないから、新旧交換の作業が

出来ないとのこと。新築時にどうやって取り付けたのか、今日来た

業者には分からないと云う。とんだミステリーだ。

 

 道路に面した出窓の上になら取り付けられるが、今度は地上に置く

室外機の奥行きが厚すぎて、建物とフェンスの間に入らないと云う。

そこには植木を植えてあるが、全部ゴミ出ししなければならない。

更に、地面にレンガを置いたくらいでは、室外機がフェンスの下部の

コンクリートの土台で隠れ、排気が出来ないから、ブロックを6個

買って来てくれと云う。

 

 結論として、再度家電量販店に行き、違う機種を注文してきた。

明後日工事をするまでは、心配である。幸い、このところ気温が低く、

扇風機だけでも眠れるので不幸中の幸いだった。

 

 然し、怖い話で、販売店としても、先に現場の状況を聞くなり、

調べてから販売すべきだとクレームしたら、店としては販売員に

そういう指導をしているのですが、と云う。