鵯(ひよどり)
植木の苗を育てるための土地が広がっている。
その中をはしる車道のわきを流れる2メーターほどのせせらぎが
あり、水を飲みに野鳥が群れでおりてくる。
多分100羽くらいの群れで暮らしている。葉の落ちた樹木の
枝に留まっているが、色が真っ黒く、カメラを向けるとすぐ飛び
立って、巧く撮れたことが無い。それでも、今日はまあまあの
画像が撮れたので投稿する。
名前が分からないのでネットで調べた。似た鳥にムクドリが
あるがくちばしの色が黄色いから違うだろう。
100~200羽の群れで渡るが、日本以外ではあまり見かけ
ないので、海外から見に来るらしい。
鳴き声は「ヒーヨ、ヒーヨ」で、ここから名前がついたという。
餌は椿の蜜とか野菜、果実で、繁殖期には昆虫類を食べる。
庭に餌棚をつくり、ミカンの輪切りなどを置いておくと食べに
来るうえ、人に懐くそうである。
漢字の名前が「卑」+「鳥」というのは由来が分からないが
可哀そうな気がする。 確かに見かけは良くない。