「花より団子」

春ですね。 お花見の宴が真っ盛り。 

ふと、「花より団子」という諺が気になって

老妻に意味を聞いたら、大昔の「別冊太陽」を

探し出してきてくれました。

雑誌でありながら、分厚い「いろはカルタ」特集でした。

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いろはカルタとの関係は知りませんが、

いろは歌」という和歌もありますね。

弘法大師さまの作だそうです。

    色は匂えど散りぬるを  いろはにほえとちりぬるを

    我が世誰ぞ常ならむ   わかよたれそつねならむ

    有為の奥山今日越えて  ういのおくやまけふこえて

    浅き夢みじ酔ひもせず  あさきゆめみしゑひもせす

 

いろはカルタに使われた諺を使うこともあるかと、

書きとってファイルしましたので、参考までに

投稿します。 意味が分からないものもありますね。

そのときはネットに解説がありますからどうぞ。

 

犬も歩けば棒に当たる

一寸先は闇

論より証拠

論語読みの論語知らず

花より団子

針の穴から天を覗く

憎まれっ子世に憚る

二階から目薬

骨折り損のくたびれ儲け

仏の顔も三度

屁を放って尻すぼめる

下手の横好き

下手の考え休むに似たり

下手の長談義

年寄りの冷や水

豆腐に鎹(かすがい)

塵も積もれば山となる

地獄の沙汰も金次第

地獄の釜の蓋が開く

律義者の子沢山

盗人の昼寝

盗人にも三分の理

糠に釘

類は友を呼ぶ

老いては子に従え

割れ鍋に綴じ蓋

笑う門には福来る

蛙の面に水

蛙の面に小便

夜目遠目笠の内

夜目遠目傘の内

旅は道連れ世は情け

立て板に水

良薬は口に苦し

惣領の甚六

袖振り合うも他生の縁

念には念を入れよ

猫に小判 豚に真珠

猫に鰹節

泣きっ面に蜂

楽あれば苦あり

来年の事を言えば鬼が笑う

無理が通れば道理引っ込む

嘘から出た真実(まこと)

氏より育ち

鰯の頭も信心から

喉元過ぎれば熱さを忘れる

鬼に金棒

負うた子に教えられて浅瀬を渡る

臭い物に蓋をする

安物買いの銭失い

闇に鉄砲

負けるは勝つ

蒔かぬ種は生えぬ

芸は身を助く

武士は食わねど高楊枝

亭主の好きな赤烏帽子

頭隠して尻隠さず

足元から雉が立つ

足元から鳥が立つ

聞いて極楽見て地獄

油断大敵

目の上の瘤

目の上のたん瘤

身から出た錆

知らぬが仏

縁は異なもの味なもの

貧乏暇なし

瓢箪から駒

瓢箪から駒が出る

門前の小僧習わぬ経を読む

餅屋は餅屋

背に腹は代えられぬ

雀百まで踊り忘れず